皆さん、料理はしていますか?
私は一人暮らしなのですが、やはり仕事から帰ってからの自炊はしんどいです。
疲れていると、帰り道のラーメン屋に寄ったり、スーパーのお惣菜になりがちです。
ただ、外食やお惣菜ばかりだと栄養バランスは良くないですよね。
そこで少しでも楽に栄養満点の料理ができたらなぁと探して見つけたのが、自動調理家電のヘルシオホットクックです。
実際に買ってから生活が激変したので今回紹介したいと思います。
ちなみにテレビでやっていたのですが、現在はコロナの影響で自炊する人が増え、このヘルシオホットクック、3倍近くも売れているそうです。
ヘルシオホットクックとは?
前から気になっていた調理家電ではありますが、本当に買ってよかったものの一つです。
どのような家電か簡単に説明しますと、野菜や肉を切って調味料などを入れてセットすれば自動的にさまざまなメニューを作ってくれる家電です!
メニューによってかき混ぜたり煮込んだりするプログラムが別々に組まれているので、そのメニューが一番美味しくできあがるようになっています。
ヘルシオホットクックを使うメリットは?
自動で調理してくれるのでカレーなど料理を作ってる間にも他の家事や用事が済ませられます。
火加減や混ぜたりもないので失敗がありません。
無水鍋なので野菜の旨味が出て特に煮物などは美味しいです。
専用のレシピがたくさんあり、無線LANで新しいメニューを随時入れられます。(対応機種のみ)
予約調理ができるので朝起きた時、夜帰った時などに出来立てが食べられます。
手間がかかって自分では作らないようなレシピにも挑戦できます。
ヘルシオホットクックを買っての後悔は?
ヘルシオホットクックを使う上でデメリットといえば、自分で火加減や味付けをしたりしないので料理があまり上達しないかもしれません。
ただ、手作りの料理を作りながらもう一品はホットクックで調理という使い方もできるので一概にデメリットとはいえないです。
あとはよくしゃべります(笑)
「ワクワク、ワクワク」とか「がんばってあたためてます」とかの音声は私にとってはいらないです。
音は消せるのですが、音を消すと出来上がりの音声まで消えてしまうのでデメリットですね。
少し高い買い物でしたが後悔はありません。
やはり今まで作らなかったようなレシピに挑戦できたり本当にホットクックで作る料理は絶品で美味しいので買ってよかったです。
ヘルシオホットクックで作れるレシピは?
ヘルシオホットクックを購入すると、便利なレシピブックがついてきます。
- ぶり大根
- チキンと野菜の無水カレー
- スペアリブの煮込み
- ラタトゥイユ
- 玉ねぎの丸ごとスープ煮
- サムゲタン
- スポンジケーキ
- シナモンロール
最初から入っている約150ほどあるメニューのごく一部です。
無線LAN対応の機種ならこれに加えて新しいメニューをアプリで本体に送信し、メニューを増やしていくこともできます。
○カレーは食材とルーを入れてスイッチ入れるだけ!
○パスタも具材とパスタもそのまま入れるだけ!
下の3つは最近私がヘルシオホットクックで調理して当ブログに載せたレシピになります。
とても簡単にできるので一度どんな風に作れるのか参考にしてみて下さい。
他にも低温調理のローストビーフやスイーツなどさまざまなメニューが作れるので料理の幅がひろがります。
ヘルシオホットクックの機種の種類は?
ホットクックにはさまざまな型式があるのですが、正直わかりづらいです。
簡易的ではありますが、一覧にしてみました。
大きさ | 無線LAN | 煮詰め | 相場 | |
---|---|---|---|---|
KN-HW10E | 1.0L | ○ | ○ | 3.6万円 |
KN-HW16E | 1.6L | ○ | ◯ | 4.3万円 |
KN-HT16E | 1.6L | × | × | 4.1万円 |
KN-HW24E | 2.4L | ○ | ○ | 4.8万円 |
KN-HW24C | 2.4L | ○ | × | 4.0万円 |
KN-HT24B | 2.4L | × | × | 5.1万円 |
まずはサイズによって区別されます。
1.0リットル、1.6リットル、2.4リットルの3種類で大は小を兼ねるという言葉通り、一番大きなサイズはそのまま野菜が入れられるなど作れるレシピ数が多くなります。
置く場所のスペースに合わせてなるべく大きなサイズを選んだ方がいいでしょう。
次に区別されるのが無線LAN機能のありなしです。
1.0リットルでは無線LAN機能ありしかラインナップがありませんが、1.6リットル、2.4リットルでは無線LAN機能の有無どちらかを選べます。
無線LAN機能があれば、新しいレシピを追加でホットクックに入れたり遠隔で外から予約時間の変更などができるので便利です。
あとは蓋を開けながら煮詰めて汁気をとばす煮詰め機能の有無です。
1.6リットル、2.4リットルでは煮詰め機能の有無を選べます。
ヘルシオホットクックのおすすめ機種は?
私が購入したのは2.4リットルの無線LAN機能○、煮詰め機能×、のKN-HW24Cという機種です。
まずサイズについてですが、2.4リットルなので大量に作って作り置きが出来ることと、炊飯器より少し大きいくらいのサイズでそこまで邪魔にならないので一番大きな2.4リットルにしました。
結果、鍋やカレーなどを大量に作って鍋だけ外してそのまま冷蔵庫で保存して数日食べることができたりするので便利です。
また、無線LAN機能もよく使っている機能です。
随時更新される新メニューをアプリと連動してすぐにホットクックに送信して作ることができたり、遠隔で予約時間を変更できたりと便利な機能なので絶対にあった方がいいです。
煮詰め機能に関しては私は使いたいと思ったことがなく、今のところ不自由はしていません。
もし、どうしても煮詰めたいのなら鍋に移し替えて強火加熱すればいいですし、ホットクックで調理した料理は煮詰めなくても十分美味しいです!
一人暮らしで少量しか作らないという方は相場も3万6000円と安めでコスパもいいので、1.0リットルでもいいと思います。
大容量ならKN-HW24C、小容量で十分ならKN-HW10Eをおすすめします。

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※価格は在庫数によってAmazonと楽天市場で大きな差がある場合があるので注意して下さい。
ヘルシオホットクックの大きさ
前述した通り、できれば一番大きい2.4リットルがおすすめですがサイズ的に置き場所がなかったり邪魔になっては本末転倒です。
横幅 | 奥行き | 高さ | 重さ | |
---|---|---|---|---|
1.0L | 220mm | 305mm | 240mm | 3.7kg |
1.6L | 364mm | 283mm | 232mm | 5.5kg |
2.4L | 395mm | 305mm | 249mm | 6.5kg |
こうみるとサイズは1.6リットルと2.4リットルは横幅が約3cm、奥行きは約2cm大きいだけでそこまで大きな違いとはいえないですね。
大きさで見ても1.6リットルを選ぶくらいなら作れる量の多い2.4リットルをおすすめします。
1.0リットルは劇的にサイズが小さくなってるので置き場所が気になる方は1.0Lもおすすめです。
2020年9月に発売のホットクック新機種は?
最近になってホットクックの新機種、2.4リットル(KN-HW24F)と1.6リットル(KN-HW16F)が発売されました。
新機種について従来の機種と比較してみました。
低温調理がしやすくなった
従来の機種だとジッパーなどに入れてローストビーフなどを作ると浮いて蒸気口をふさぐ可能性がありましたが、付属品の蒸しトレイを入れてそれを防止できるようになりました。
内鍋がフッ素コートになった
従来のようにこびりつきがなく洗いやすい鍋に変更されました。
新機種は買い?
目立った大きな変更がない上、2020年10月現在の新機種の価格は2.4リットル(KN-HW24F)が7万5000円、1.6リットル(KN-HW16F)が5万9000円と従来機種と比べて1~3万円ほど高いので、個人的には買いではないです。
低温調理もローストビーフなどを何度か作っていますが、蒸しトレイをのせていなくても失敗したことはありません。
鍋については約1年使っていてもこびりつきや洗いにくさを感じたことはありません。
また、フッ素コートの内鍋は別売りでも売っているので単品で購入することもできます。
低温調理を確実に失敗なく、こびりつきのない内鍋がほしい方は新機種もありだと思います。
まとめ
本当にヘルシオホットクックを買ってからはいろいろと楽になりました。
仕事帰りに疲れてても食材を切って入れるだけなのであまり苦になりませんし、ホットクックに放り込んで調理してもらってる間にお風呂に入ったり、寝たりができるんです。
また、今まで作ろうともしなかったローストビーフなどのレシピにも挑戦できたり幅がひろがりました。
外食を減らすことでお金の節約になり、調理中は他の家事も済ませられるので、時間の節約にもなる一石二鳥の便利家電のヘルシオホットクック、本当におすすめです!
メニュー数が約150+無線LANで新メニューで追加可
放っておくだけで絶品料理が失敗なくできる
2020年9月発売の新機種は個人的には今は買いではない
コスパ的には従来機種のKN-HW24Cが一番おすすめ