【売り切れ続出】一蘭の490円!?のカップ麺を食べてみました

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一蘭のとんこつラーメン

皆さん、一蘭という博多とんこつのラーメン屋さんはご存知ですか?

一席ずつ区切られた席で味に集中できる味集中カウンターで有名なラーメン屋ですね。

私も一蘭の臭みのないとんこつスープが大好きでもう20年くらい通うほどのヘビーユーザーです。

今回はその一蘭がずっと研究を重ねて販売を目指していたカップ麺ですが、2021年2月15日についに販売が実現しました。

早速、コンビニローソンで購入することができたので実食レビューしていきたいと思います。

一蘭がカップ麺を発売する理由

一蘭のカップ麺

私の推測ではありますが、一蘭ではコロナ前までは外国人のお客さんの比率が多く、いつ見ても大行列がありました。

新宿や六本木など一等地での店舗も多く、家賃もかなりの額でしょう。

コロナ渦で行列がなくなりお客は激減、業績は間違いなく悪化しています。

外出が制限される中、家でも手軽に一蘭を食べてもらいたいというのと同時に、カップ麺で少しでも業績を持ち直したいという側面もあるんだろうなと私は感じています。

一蘭のカップ麺へのこだわり

一蘭ではお客さんからの要望もあり、20年以上も前からカップ麺の開発を進めていたみたいです。

一蘭らしい麺を実現するために試行錯誤し、歯ごたえの中になめらかさを感じられ、しっとり感や麺の溶け方などを調整し実現しました。

スープ

粉末スープと液体スープそれぞれで研究を重ね、どちらか一方だとどうしても豚骨スープの香りやとろみが実現できず、粉末、液体どちらのスープも入れることによって実現を可能にしました。

秘伝のたれ

一蘭で4人しかいないという秘伝のたれ職人。

その4人の職人がこのカップ麺の麺やスープと合うようにと調整し、カップ麺専用の秘伝のたれを実現しました。

具なし

これには一番びっくりしました。

ラーメン本来の味を楽しんでほしいとの理由から具を入れなかったようです。

せめてチャーシューやネギくらいは入れてほしかったなと私は思います。

おそらく、ただでさえ490円という値段な訳で、具を入れるとなるともっと高くなってしまいます。

値段を下げる為にスープや麺を妥協することを選ばす、具をなしにして値段を抑えようという選択になったのかと思います。

一蘭のカップ麺の売ってるところ

一蘭の店舗での販売をはじめ、オンラインショップ、コンビニや一部小売店などでの販売されています。

SNSでの情報によるとコンビニではローソン、小売店ではドン・キホーテでの販売が確認されています。

ただ、何店舗かまわっても売り切れだったというつぶやきもあり、販売直後ということで現在は品薄状態になっているようです。

一蘭カップ麺を食べた感想

一蘭のカップ麺

まずはお湯を入れてかき混ぜた時に香りにびっくりしました。

本当に今までカップ麺では嗅いだことのないくらい本格的なラーメンのにおいがするんです。

まずは麺をひとすすり、これでまたびっくり。

小麦の味や香りを感じ、なめらかで店舗よりおいしいのでは?と感じるほどでした。

店舗ではなんかスープに麺が負けて香りがあんまり感じない気がするんですよね。

そして次にスープ。

これも想像以上にお店の味を再現して喉にツンとくる秘伝のたれの辛さが本当にお店にいるのかと勘違いするくらいに感じました。

本当に麺もスープも想像以上においしくカップ麺と思えない衝撃的なものでした。

ただ、麺の量がとにかく少ないです。

具もないので何口が食べるとあっという間になくなってしまいます。

150円くらい高くてもいいから替え玉もセットで付いてたらいいなと私は思いました。

一蘭の底にある言葉

あと贅沢いうならカップ麺の底に「この一滴が最高の喜びです」の言葉がほしかったです(笑)

さいごに

一蘭のヘビーユーザーである私ですが、本当にカップ麺の出来が想像以上でびっくりしました。

カップ麺の革命といっても大袈裟ではないです。

最初490円という値段にもびっくりしましたが、決して高くないなと感じるし、家にいながら手軽に一蘭の味を味わえるのは大きいです。

ぜひ、一度食べてみて下さい。