コロナウイルスが猛烈な勢いで広まり、今もなお収束が見えない状況となっています。
私自身も2022年7月にコロナウイルス(オミクロン株)に感染したので、実経験を元にその経緯と役立つ情報などを書いていきます。
なお、都道府県によって対応が違う場合がありますのでその点はご了承ください。
コロナに感染したらやることの手順
1.発熱外来の受付をしている病院を調べる
私の場合は熱はなかったのですが、軽い倦怠感と喉の違和感を感じたので病院に行くことにしました。
風邪のような症状がある場合はまず発熱外来の受付をしている病院を探します。
「都道府県名 発熱外来」と検索すると発熱外来の受付をしている病院が探せると思います。
2.事前に病院へ連絡する
発熱外来を受付をしている病院でも患者が多かったりすると受付できない場合があるので事前に連絡をしておきます。
3.病院で診てもらう
私が行った病院では裏口から入り、他の患者と顔を合わすことなく隔離された部屋で診察を行いました。
症状を聞かれたのち、鼻からのPCR検査を行い15分ほどで陽性とわかりました。
医師から10日間自宅療養してくださいとの診断がありました。
ちなみに保健所へは連絡は医師がしてくれるとのことで患者としては手間がなくとてもありがたいなと感じました。
4.自治体からショートメッセージが届く
病院行ったその日にショートメッセージが届きました。
ハーシスという患者を見守るシステムのログインのIDなどが送られてくるのでURLからログインすると自分の病状を登録することができます。
熱や症状を毎日入力することで病院や保健所が自宅療養などをしている患者の病状を把握し、対応しています。
また、療養証明書も表示できるので保険の請求のときなどに利用ができます。
5.自宅療養10日間
強制ではありませんが、基本10日間外出はできません。
買い出しができないので私はネットスーパーを利用して食料を調達していました。
6.パルスオキシメーターが届く
3日ほどして自治体からパルスオキシメーターが届きました。
こちらは報道でもよく目にしますが、指に装着することで酸素がどのくらい血液に送り込まれているかを確認することができる装置です。
95以上の数値であれば正常といわれています。
7.療養解除
10日経つと何の手続きもなく、療養解除となります。
特に病院や保健所からの連絡もありません。
再度PCR検査を受けたり病院に行かなくてはならないと思っていたので療養解除に何も必要がないのは意外でした。
コロナ陽性での診察代は自己負担
私はコロナ陽性の場合は診察代や検査代などは公費負担だと思っていたのですが、3割負担ですと2850円かかりました。
国の決めているルールにより、2000円~3000円ほどが相場みたいです。
濃厚接触者や街中でのPCR検査は無料だったりするので少し納得がいかないですね。
コロナの症状は?
微熱
私の場合は微熱で最高でも37.5℃で3日ほど続きました。
周りの感染者では38℃、39℃近くでている方もいるので個人差があるようです。
倦怠感
インフルエンザの時に感じるような倦怠感があります。
熱があまりなくても倦怠感で動くのがしんどく3日間位はずっと寝ている状態でした。
喉の痛み
特に喉の痛みが酷く、唾を飲み込むのも辛かったです。
私の周りの感染者も喉の痛みが一番きついといっている方が多く、固形の食べ物が食べられない人もいるようです。
鼻水、痰がでる
とにかく鼻水、痰の量がすごくティッシュ6箱ほどを数日で使い切りました。
鼻水や痰を定期的にださないと喉の痛みが強くなったり、少し息苦しくなったりしたのでこまめにだすようにしてました。
コロナの症状まとめ
私のイメージとしては風邪以上インフルエンザ未満という感じでした。
風邪よりしんどいと感じたのは倦怠感と喉の痛みの強さです。
インフルエンザ未満と感じたのは節々の痛みがなかったり、ふらふらしてトイレなど少し動くだけでもしんどいというような状態ではなかったからです。
コロナに効く市販薬は?
とにかく普段の風邪で愛用していたイブやパブロンが全く効かなかったです。
ネットの情報などを参考に購入したストナ去たんカプセルとアスレン系の喉スプレーが効きました。
喉の痛みが一番しんどかったのですぐに楽になる喉スプレーは一番ありがたかったです。
コロナの自宅療養は入院保険の対象
コロナは現在、2類という手厚い分類に入っており自宅療養も入院保険で保障されます。
私は入院すると一時金で15万円でる保険に入っていたので15万円支払われました。
自宅療養が入院扱いになることを知らない方が多いので保険に入ってる方は一度確認してみましょう。
コロナに感染して一番辛かったこと
私の場合、倦怠感や喉の痛みはあったものの微熱程度で軽症でした。
一番しんどかったのは周りへの影響が大きかったことです。
仕事ももちろん休まなくてはならないし、なにより濃厚接触者を7人も発生させてしまったことが大きいです。
1人は陽性でしんどい思いをさせてしまったし、陰性だった方にも仕事を休んでPCRを受けてもらうなど迷惑を掛けてしまいました
自分を守るのもありますが、他の人を守るためにも普段からもっとこまめに消毒など対策をしておけばよかったと思った瞬間でした。
まとめ
コロナに感染するまでは自分が感染しないだろう、感染対策は面倒だと考えていました。
ただ、実際に感染して濃厚接触者も出してしまったので感染対策は自分のためだけにやってるわけではないということを痛感させられました。
もちろん必要以上に怖がる必要はないと思いますが、自分のできることはしっかりやっていこうと思いました。
症状よりも周りへの迷惑が一番辛い
後悔しないためにも普段から感染予防を心がけよう
コロナの自宅療養は入院保険が適用される