目次
はじめに
豊洲にあるチームラボプラネッツ東京がコロナの影響で一時閉園されていましたが、2020年6月5日に営業を再開しました。
これは5月25日に全国的に緊急事態宣言が解除されたことと、6月1日に東京都の規制がステップ2に緩和されたことにより営業再開したものと思われます。
今回はこちらのチームラボプラネッツ東京に営業再開初日の6月5日に行ってきましたので、コロナへの対策がどうなってるか、混雑具合がどうだったのかなど、レポートをしていきたいと思います。
チームラボとは?
最新鋭のテクノロジーを駆使したデジタルミュージアムです。
テクノロジーとかデジタルミュージアムとかいうと難しそうですが、プラネタリウムやプロジェクションマッピングなどと同じような感覚で楽しめるミュージアムです。
私も実際に行くまではどのようなものなのか想像できなかったのですが、去年に豊洲のチームラボプラネッツに行ってからとてもお気に入りスポットになりました。
なぜ、この時期に行ったかというと、チームラボの営業再開を待ちに待ってたのもありますが、豊洲のチームラボが2020年秋に閉園してしまうので最後に行っておきたいという思いがあったからです。
チームラボプラネッツ東京(豊洲)の特徴は?
2018年6月にオープンし、2020年秋までの期間限定での営業になっています。
近隣のお台場にもチームラボがあり、私も行ったことがあるのですが、断然豊洲の方がお気に入りです。
お台場のチームラボは子供向けなエリアが多いので少し騒がしいのですが、豊洲は大人向けな雰囲気で落ち着いて楽しめます。
家族向けには向いてないかもしれませんが、ロマンチックな雰囲気でデートにはもってこいのスポットだと思います。
癒される素晴らしいスポットなのに今年閉まってしまうのは本当にもったいないです。
営業時間は平日10時から19時まで、土日祝9時から19時までとなっており、館内は大きく分けて4つのエリアに分かれてます。
エリアの正式名称は英語で難しいのでシンプルに紹介していきます。
まず、エリアをむすぶ道があるのですが、幻想的な明かりとアロマの匂いが不思議な気持ちにさせてくれます。
途中、滝から流れる川の中を歩く道があり、水の流れる音、滝の音に癒されること間違いなしです。
そして道を進むと1つ目、万華鏡の中に迷い込んだような鏡張りのエリアに入ります。
鏡の迷路の中にたくさんのLEDライトが散りばめられています。
ライトの色がきらびやかに変化し、流れるように移動します。
時に雨が振るように、時に虹がかかるようにさまざまな表現があって見ていて飽きません。
次に2つ目のエリア、膝くらいの高さの水位の湖の中に鯉がたくさん泳いでいます。
プロジェクションマッピングの技術で鯉を映し出され、本物の鯉のような動きと立体感に驚きます。
時間が経つと鯉が通った残像が増していき、その残像でとてもエリア内が明るくなって雰囲気が一変します。
そして、人が湖の中を歩くと通ったところに花が咲き、もう一度通ると花びらがはかなく散っていく、きれいでありながら、何とも不思議なエリアです。
3つ目のエリアはLEDで光った大きな風船がしきつめられています。
風船はある程度自由に動かしたりできて、風船を力任せに押したり、上に浮かばせたりと、つい童心にかえってはしゃいでしまいます。
そして4つ目の最後のエリアはプラネタリウムのようなドーム型の中に無数の花が映し出されています。
このエリアが私が一番お気に入りで、癒される音楽と無数の花が移動していく様子はきれいで癒され、見とれてしまいます。
自分の家の中に映し出して、寝る時に癒されながら安眠したいと思えるくらいきれいです(笑)
チームラボプラネッツ東京(豊洲)の営業再開後の様子は?
再開初日、平日ということもあって、とにかくガラガラでした。
館員さんの方が多いんじゃないかと思うほど。
最初に説明を受けるところでは私たちのグループのみ、他のお客さんはいませんでしたが、お客さんが多数いても間隔を空けて並べるようになっているようでした。
入口では消毒と体温計測があります。
体温計測が天井から吊されたタイプで、計るので少しびっくりしました。さすが最新のテクノロジーが集うテーマパークです(笑)
入口を入って更衣室に行ってもお客さんはほぼおらず。
エリア内に入っても本当に独り占め状態、普段なら人が入らないように写真を撮ることなんて難しいのに撮り放題でした。
チームラボは人がいなければいないほど雰囲気を楽しめるので本当に最高でした。
スムーズに進めたのと、もう秋の閉園になるので来れないかもという気持ちから、2週回って存分に楽しみました。
チームラボ内でコロナに対する対策がとられてるかというと消毒や体温計測はありますが、それ以外はあまりとられてる感じはしませんでした。
結局、自由に歩くことができるチームラボでは他のお客さんと密になることもあり、ある程度避けながら歩くなど自分で避けるしかないように感じました。
まとめ
再開初日、平日ということもあり、ガラガラでしたが、ガラガラであるが故に人を気にせずに落ち着いて楽しむことができました。
エリア内ではほぼ独り占め状態、写真もとても撮りやすいので写真をたくさん撮りたい人には今おすすめです。
コロナの影響で自粛自粛といわれていますが、リフレッシュも大事だし、ステップ2の状況で都公認で開いているテーマパークに行くことは経済を助けるという意味でも批判されることではないと思います。
もちろん、リフレッシュする頻度を下げたりマスクをしたり、密を避けるなど極力感染リスクを下げることは必要です。
本当に人それぞれコロナに対する意識の違いがあったり難しい問題だと思いますが、私は感染リスクを考えた上でリフレッシュもしていこうと考えています。