電車や駅は公共的な場所なのでみんなで気持ちよく利用したいですよね。
今回は鉄道会社がお客さんにお願いしているマナーについて紹介します。
特に新入社員や新入生の多い春の時期は電車や駅のマナーを知らない方も多いのでぜひ自分がマナーを守れているのか参考にしてみてください。
ファルコ
1970年生まれ。鉄道会社に入社し、駅員(1年)→車掌(3年)→運転士(30年)に従事。鉄道ファンだけでなく普段から電車を利用するすべての方が分かるような記事作りを心掛けています。
電車内でのマナー
リュックサックについて
リュックサックは後ろに背負ったままではなく、前に抱えるか手で持つことがマナーとされています。
混雑時はできることなら網棚に載せるのが一番邪魔にならなくていいでしょう。
傘について
傘を広げたままだと周りのお客さんに傘が当たったり、濡れてしまったりします。
バンドを閉め、できるだけ自分の体に引きつけて持つことがマナーとされています。
会話について
大声での会話はほかのお客さんの迷惑となりマナー違反です。
車内で会話をする場合はできるだけ小さな声で話しましょう。
ヘッドホンの音漏れについて
ヘッドホンの音漏れは本人は気づかなくても周りのお客さんにとっては迷惑です。
音漏れしているか音量を確認してからヘッドホンを利用しましょう。
携帯電話の利用について
車内の携帯電話での通話はマナー違反です。
また、心臓ペースメーカーの誤動作を防ぐために優先席付近で混雑時には携帯電話の電源を切ることががマナーとされています。
優先席の利用について
優先席はお年寄りやお体の不自由なお客さま、妊娠されているお客さまの優先席です。
優先席を必要とするお客さまを見かけたら席を譲りましょう。
また、最近ではヘルプマークも見かけます。
見た目ではわからなくても不自由なお客さまがいるので、ヘルプマークを付けている方を見かけたら席を譲るか困っているようなら声かけなどをしましょう。
座席の利用について
荷物は座席に置かず、膝の上か網棚の上に載せましょう。
また、座席はできるだけ詰めて多くの人が座れるようにしましょう。
座り方についても混雑時に足を大きく開いたり、足を組むこともマナー違反になります。
車内ででたゴミについて
缶やペットボトルなどのゴミは車内に放置せず、持ち帰りましょう。
鉄道会社は防犯上の理由からどんどんゴミ箱を撤去しているので、駅でゴミを捨てることは今後難しくなっていくでしょう。
喫煙について
車内の喫煙は禁止されています。
決められた場所以外での喫煙は火災発生のリスクもあり、鉄道営業法でも罰則対象です。
乗車するときのマナー
混雑時は乗車したら車内中程まで進むことがマナーとされています。
出入り口付近で立ち止まるとお客さんがスムーズに乗車できず電車が遅れる原因になります。
出入り口付近でのマナー
出入り口付近に乗車しているお客さんは駅到着時、一度ホームに降り、スムーズな乗降に協力することがマナーとされています。
折り返し乗車について
折り返し駅までいき、折り返し電車にそのまま乗車することはマナー違反です。
一度ホームに降りてから列に並びましょう。
駅によってはお客さんを一度降ろし、ドアを一旦閉める対応をしているところもあります。
ホームでのマナー
駆け込み乗車について
発車ベルが鳴り終わってからの駆け込み乗車はドアに挟まれたり、引きずられたり大きな事故に繋がるなど危険です。
また、電車が遅れほかのお客さんの迷惑にもなるので止めましょう。
分散乗車について
階段、エスカレーター付近の乗車口は混雑します。少しでも空いてる乗車口から乗車しましょう。
乗車に時間がかかると電車の遅れにも繋がります。
ホーム上での歩きスマホについて
歩きスマホは危険です。
歩きスマホをしていてホームに転落する事故も発生しています。
スマホを使うときは通行の妨げにならない場所で立ち止まって利用しましょう。
降車後のマナー
黄色い点字ブロックより内側を歩きましょう。
電車に近づいて歩くと電車にぶつかるなど怪我をする恐れがあります。
点字ブロックについて
黄色い点字ブロックは視覚に障害のある方が安全に移動するためのものです。
点字ブロックの上には荷物を置いたり立ち止まらないようにしましょう。
エスカレーターの利用について
エスカレーターは手すりにつかまり、立ち止まって利用することが推奨されています。
ただ、こちらは関東では右側はほとんどの人が歩いているのが現状です。ある程度は仕方ないのかなと個人的には思います。
あとがき
主に鉄道会社がお客さんにお願いしているマナーについて紹介しました。
ここに載っていない行為でもほかのお客さんに迷惑になるような行為は控えましょう。
度を過ぎるようなマナー違反であったり、注意が難しいようなら車掌に伝えることもありだと思います。
みんながマナーを守り、気持ちよく電車と駅を利用できるのが一番ですね。