電車運転士の眠気は眠くなる:目を覚ます究極な方法とは

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電車の運転士と眠気

結論からいうと電車の運転は眠くなります。

トラックの運転手はラジオや音楽を流すことができ、タクシーはお客さんとの会話があったりで羨ましくも思ったりもします。

電車の運転士が眠くならないためにどうしているのか、眠くなった時にどのような対策をおこなっているのかを周りに聞いた話も含めて紹介していきます。

電車の運転士だけでなく、車の運転や仕事中に眠くなる方にも役に立つ情報だと思いますのでぜひ読んでみてください。

電車の中で眠くなる理由

電車特有の揺れと音は赤ちゃんが胎児の時に聞いた音や振動に似ているから眠くなるという研究結果があるそうです。

たしかに電車って音も振動も心地よいですよね。

電車内は本能的に眠くなるということである程度は仕方ない部分もあるのかもしれません。

電車の運転中に眠くなる理由

上記のように電車特有の揺れや音も眠くなる原因ではありますが、他にもいくつか挙げられます。

勤務時間が不規則

電車の運転士は朝早かったり夜遅かったりと毎日の勤務時間がバラバラです。

朝型、夜型があるので人によって眠くなる時間は違いますが、生活リズムが乱れやすいことは眠くなる大きな原因の一つです。

電車の運転士の詳しい仕事のスケジュールは別記事でも書いていますのでよかったらご覧ください。

www.excellentitem.com

仮眠時間が短い

電車の運転士は泊まり勤務が多くあります。

仮眠時間は日によって違い、3時間~6時間程度。

短いと3時間しか寝てない状態で朝から昼にかけて運転するわけですからやはり眠くなります。

目が疲れる

電車の運転は目がとても疲れます。

信号やカーブまでの距離や速度などさまざまなことに目を配りながら運転します。

また、集中していることで瞬きが減り、目が乾きやすくなったりもします。

肉体的な疲れ

目の疲れもこの中に入りますが運転士は肉体的にも疲れます。

車庫での点検ではかなり歩きますし、運転中も人目に晒されながら運転するのでそれは疲れます。

運転が単調

運転に慣れてくると運転の方法がある程度決まってきますので同じことの繰り返しになる部分もあります。

自動車でいうと高速道路の運転と似ているように思います。

どちらかというと一般道より高速道路の方が眠くなるという方が多いのではないのでしょうか?

一度の乗務時間が長い

路線にもよりますが長いと3時間以上ぶっ続けで運転することもあります。

やはり、長いと人間の集中力も続かないのでメリハリをつけて運転していました。

自動車なら疲れたらコンビニに入る、休むができるのですがそれができないのが電車の運転士のつらいところです。

電車の運転士が眠くならないようにしている対策

乗務の合間で仮眠する

乗務の合間で仮眠している人も多いです。

10分でも寝ると次の乗務がだいぶ楽になりますね。

コーヒーを飲む

乗務前にコーヒーを飲むことで眠気対策になります。

私は元々コーヒーが得意ではありませんでしたが、電車の運転士になって眠気対策で飲むようになり、好きになってしまいました。

味は微糖の方が好きですが、体のことを考えてブラックを飲んでいましたね。

タバコを吸う

喫煙者はタバコを吸うことで眠気対策になっていたりもします。

乗務が始まるとしばらくタバコが吸えないので乗務前、乗務後にタバコを吸うのが日課という方も多いです。

電車の運転中眠くなった時の対策

ここからが本題ですが、どんなに対策をしていても眠くなるときは眠くなります。

そんなときでもミスを起こしてはならず、職務を果たさなくてはなりません。

ある意味電車の運転士は眠気対策のプロなのかもしれません。

これから眠気対策の効果の低いものから順に紹介していきます。

窓を開けて空気を入れ替える

車でもやる方が多いと思いますが、運転台の窓を開けて空気を入れ替えると眠気対策になります。

特に夏より冬に冷たい空気を一気に車内に入れると効果がありますね。

ガムを噛む

こちらも車で対策としている方が多いと思います。

ガムを噛むことで頭の血流が増え、眠気が減るようです。

コーヒーを飲む

乗務前の対策としても使えますが、乗務中(停車中)に飲むこともあります。

目薬をさす

運転中は集中しているので目が乾きやすいです。

目薬をさすことで目の疲れを軽減させるだけでなく、眠気をやわらげることができます。

ストレッチをする

停車中にストレッチをすることで眠気を覚まします。

特に長い停車時間だと外の空気にふれてストレッチをすると効果が高いです。

鼻歌を歌う

上記の眠気対策をやっても眠気が覚めないときやったりするのですが、運転に支障のない部分で鼻歌を歌うこともありました。

音程など関係なく、適当に声を出すだけでも眠気が覚めたりしますね。

呼吸を苦しくなるまで止める

ここからはかなりの荒技です。

極限状態まで呼吸を止めることで眠気を覚まします。

呼吸を止めることで脳に空気を酸素を行きわたらせることを最優先にするため眠気が覚めるようです。

くしゃみを意図的にする

こちらも荒業ですが、くしゃみを意図的に出させることで眠気を覚ます方法です。

くしゃみをすることも呼吸を止めるのと同じような効果があるような気がします。

消炎鎮痛剤をまぶたに塗る

アンメルツヨコヨコなどを指に少量取り、まぶたに塗ります。

涙がでるほど痛くはなりますが、究極に眠いときには効果がありました。

ただ、目に入ったりしたら大変なので注意が必要です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

電車の運転士は眠くなる環境でありながら、眠くなってもすぐに休めないという過酷な状態で仕事をしています。

ですので、人それぞれ眠気対策をおこなっているのです。

鉄道会社も眠気対策の勉強会などを通じて社員に周知したりしていて、乗務員にとって眠気対策は大きな課題とされています。

今回紹介した眠気対策は普段の仕事や、車の運転中にも役に立つと思うので活用してみてください。